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最新ガジェット部門

小林久(アスキーブランド総編集長)

部門総評
小林久(アスキーブランド総編集長)

 最新ガジェット部門は、AV機器やデジタルカメラ、スマート家電など、さまざまなデジタル機器が対象。先進性やデザイン、使い勝手の優秀さなど、様々な視点で選ぶことができますが、単に“お買い得”という軸ではなく、「求めていた機能がようやく手に入った」「新しい世界が見えてきそう」といったアスキーらしい視点で製品を眺め、素晴らしい製品を開発してくれたメーカーに感謝の意を込めて、各賞を選出しています。幅広い機器から賞を絞り込む無理は承知ですが、読者投票のフィルターを通したあとでも、絞り込むことは難しく、議論に時間を費やしました。選出に際しては、投票数の多さに加えて、ユーザーニーズにメーカーがどう答えたかを主眼にしました。正統進化と呼べる製品がある一方で、新しいことをする冒険を称賛したい気持ちから選んだ製品があることも感じ取っていただけると思います。

GOLD

金賞
ソニー
WF-1000XM3

WF-1000XM3

受賞ポイント

多機能で使い勝手に優れた印象深い機種

審査員コメント

 2019年、非常に高い関心を集めた完全ワイヤレスイヤホン。その中でもWF-1000XM3は、ノイズキャンセリングやヒアスルーといった機能の多彩さで印象深い機種でした。完全ワイヤレスイヤホンは、ケーブルがないという利便性がある反面、左右のイヤホン同士の接続に不安を抱えています。これが混雑した電車などで音が途切れるといった不快な体験の原因になっています。WF-1000XM3は、この“左右またぎ”の問題に取り組み、Bluetooth信号をスマホなどから左右同時に伝送する仕組みを採用しました。これが接続切れや動画視聴時の遅延といった問題を軽減に寄与しています。ソニーならではの高音質に加え、装着性の高さも特徴です。ノイズキャンセリングは有効ですが、より重要なのは筐体自体の遮音性ですから、フィット感の良さは重要なポイントです。(小林)

SILVER

銀賞
シグマ
SIGMA fp

SIGMA fp

受賞ポイント

フルサイズミラーレスの革命児

審査員コメント

 カメラ業界では、昨年からニコン、キヤノン、パナソニックと、本家ソニーの「フルサイズミラーレス」戦争が継続中ですが、そんな中に突然現れたミニマルデザインなのにフルサイズという未来型カメラです。
 EVF(電子ファインダー)や機械式シャッターを省略していますが、本体サイズは113×70×45mm、重量は370gとコンパクトカメラ並み。それでいて、フルサイズの2460万画素センサーを搭載。なおかつ、拡張パーツを多数用意して、ユーザーが自分の使い方に合ったグレードアップができるというシステムカメラでもあります。
 本体サイズぎりぎりに設置されたレンズマウントはライカLマウントなので、ライカSLやパナソニックのSシリーズ用のLマウントレンズがそのまま利用できるのも大きな魅力です。
 斬新なデザインでミラーレスに革命を起こした勇気をたたえて銀賞とさせていただきました。(宮野)

BRONZE

銅賞
アップル
iPad mini(第5世代)

iPad mini(第5世代)

受賞ポイント

変わらないサイズと外観だが、そこもまた魅力

審査員コメント

 ほぼ8インチのディスプレーを採用し、コンパクトなiPad mini。長らく新製品がない状況が続いていましたが、ようやく、iPhone XS/XS Max/XRと同じ、世代の新しいプロセッサーを採用した新モデルが登場しました。待ち望んでいたユーザーも多かったと思います。サイズを維持し、外観も変わり栄えしませんが、そこがまた安心感につながる面もあるでしょう。手が大きめの人であれば、片手で持てる点は、ほかのiPadシリーズにはない特徴です。Apple Pencilを使った、手書きにも対応し、Sidecarと呼ばれる、iPadOS 13の機能に対応し、MacBookシリーズのセカンドディスプレーとしても利用できます。小型でも正真正銘のiPadなのです。(小林)

特別賞

特別賞
アップル
AirPods Pro

AirPods Pro

受賞ポイント

ヘッドセットしての完成度の高さ

審査員コメント

 毎日のように新製品のリリースが続いている完全ワイヤレスイヤホンですが、長らく人気のAirPodsシリーズがAirPods Proに進化したとなれば、注目が集まらないわけがありません。ノイズキャンセリング機能や開放型から密閉型へと変わった点が、無印AirPodsとの差別化ポイントですが、最も注目すべきは外音取り込み機能の完成度だと思っています。市場にある完全ワイヤレスイヤホンの多くは、音楽を聴くことを主眼に置いています。しかし、周囲の雑音を遮断し、音楽に集中できることはメリットがあると同時に、危険音の察知や会話のしにくさといったデメリットも持ちます。しかし、AirPods Proであれば、音楽を聴くだけでなく、自然に周囲の音を聞いたり、クリアな音声で通話をすることも可能です。音楽を聴く使い方に縛られず、iPhoneのもつ様々な可能性を広げられる周辺機器として、高い完成度を持つ点は魅力的です。(小林)

特別賞

特別賞
任天堂
Nintendo Switch Lite

Nintendo Switch Lite

受賞ポイント

携帯専用機として小型・軽量でより持ち運び易くなった

審査員コメント

 ドックに取りつけて、自宅ではテレビに接続して大画面で、外出時はドックから外して持ち運ぶというNintendo Switchの多様性を排除し、一回りサイズが小さくなり、重量は123g軽量化。小型化・軽量化して持ち運びに特化して、元々外でニンテンドーDS感覚で遊びたい、と思っていた人にはマッチしています。価格もNintendo Switchより、1万円ほど安くなり、手が出し易くなりました。カラーもイエロー、グレー、ターコイズと3種類あり、自分好みの色を選べるのもうれしいですね。『ポケットモンスターソード・シールド』をテーマとした特別デザインのザシアン・ザマゼンタも発売されました。もちろん、ニンテンドーアカウントで連携できるので自宅ではNintendo Switch、外ではNintendo Switch Liteという人もいることでしょう。携帯ゲーム機は、新型がご無沙汰なので、小型ゲーム機好きユーザーの声も大きかったのも評価したポイントです。(八岡)

特別賞

特別賞
アイロボットジャパン
ルンバi7

ルンバi7

受賞ポイント

幅広く浸透したスマート家電ブランド

審査員コメント

 ロボット掃除機の代名詞的な存在のルンバ。「ルンバi7/i7+」は、複数の部屋の間取りを記録してフロアマップを作成、掃除を終えた場所としていない場所を判別したり、曜日や時間ごとに掃除範囲を調整することも可能な多機能な機種です。ルンバi7+には「クリーンベース」と呼ばれる充電台兼用のゴミ収集機も用意。掃除を終えて充電台に戻ると本体のゴミ(30杯分)を自動排出、ゴミは紙パックにたまるため、手を汚さずにゴミ捨てができるなど利便性も配慮されています。外出先からiRobot HOMEアプリを使用したスマホ操作で掃除を開始したり、GoogleアシスタントやAmazon Alexaからの音声操作も可能。まさに多機能というのがふさわしい、ロボット掃除機です。特にTwitterを通じた読者投票で推す声が多い機種でした。(小林)

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