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ハイバリュースマホ部門

末岡大祐(スマホ担当)

部門総評
末岡大祐(スマホ担当)

 今年はスマホの料金に関する変革期で、これまで何の疑問を持たずに実質ゼロ円などの恩恵を受けてきた人には寝耳に水の「分離プラン」がついに始まった。これにより、「ただSNSやメールと電話が使えればいい」という層は、中価格帯、ミドルレンジのスマホに流れ、これまで以上に重要なマーケットになった。各メーカーがこぞってミドルレンジの製品をリリースした結果、ハイエンドに迫る性能とミドルレンジの価格帯を極限までバランスさせたものが続々と誕生した。SIMフリー市場だけでなく、ドコモを始めとする大手キャリアもミドルレンジの製品を投入し、この激戦区に宣戦布告。ハイバリュースマホは来年以降もますます盛り上がるだろう。

GOLD

金賞
シャープ
AQUOS sense3

AQUOS sense3

受賞ポイント

3万円台で超広角カメラ、大容量バッテリー、防水、FeliCa、DSDV

審査員コメント

 約3万6000円~という価格ながら、リアカメラは121度の超広角レンズ、4000mAhの大容量バッテリーと省エネのIGZOディスプレーで、約1週間の電池持ち(1日1時間程度使用)、防水・防塵におサイフケータイ対応と、日本人が求めるモノを全部入れたのはシャープならでは。そのおかげで、売り上げの上位を占めるiPhone勢に割って入るなど、結果を出した。銀賞と銅賞の2社もスペックと価格が非常に近いのだが、痒いところに手が届くという意味では、シャープに一歩譲る。とはいえ、来年も日本に上陸する中国メーカーの話もちらほら聞こえている。高性能に低価格は中国メーカーのお家芸なので、その中で埋もれないよう独自性を示し続けてほしい。

SILVER

銀賞
ファーウェイ
HUAWEI P30 lite

HUAWEI P30 lite

受賞ポイント

ミドルレンジとしては珍しい超広角含む3眼AIカメラ搭載の名機

審査員コメント

 「HUAWEI Pシリーズ」の正常進化モデル。前モデルの「HUAWEI P20 lite」に比べると、サイズが大きくなって重くなったが、そのぶんディスプレーは6.15型になり、カメラは3つのレンズが採用されて、ベースモデルの「HUAWEI P30」ゆずりの写真クオリティーになった。前モデルから大きく変わった点はこのカメラ機能だ。またSoCのHUAWEI Kirin 710はミドルハイのスペックなのだが、ゲームが苦手ということもなく、「ゲームの高速化」を使えば3D処理の重いゲームもカクツキが少なく遊べる。単純なスペックはハイエンドモデルに劣るものの、苦手な部分が少なく、価格も3万円以下など、まさに「こういうのでいいんだよ」というのが受賞理由。

BRONZE

銅賞
OPPO
OPPO Reno A

OPPO Reno A

受賞ポイント

CMに指原莉乃を起用し知名度アップ。価格を抑え本気を出してきた

審査員コメント

 2018年にOPPOが日本へ参入してから1年以上が経ったが、長らくファーウェイの牙城を崩すことはできなかった。しかし、ファーウェイの勢いにストップがかかった今季、ここぞとばかりに投入したのが「OPPO Reno A」。SoCにスナドラ710を搭載し、インカメラはセルフィー需要に応える2500万画素。ゲームが苦手とされるミドルレンジにあって「ゲームブースト2.0」でサクサク動作。おサイフケータイや防水・防塵に対応し、それでいて価格を3万円台半ばに抑えるなど、本気で日本市場を獲りにきていると感じさせた。また、CMキャラクターにタレントの指原莉乃さんを起用し、圧倒的に足りなかった知名度を高めたのもポイント。

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